UTAKATADO PUBLISHING | B|O|O|Ks
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New release & Recommendations

©NAOHIKO TOKUHIRA

Japanese Housing / Naohiko Tokuhira

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Japanese Housing / Naohiko Tokuhira

第二次世界大戦や繰り返される台風、震災などの自然災害と向き合ってきた日本。うさぎ小屋と揶揄された庶民の住まい、戦後の経済成長を見守ってきた大規模団地、そして山手の一軒家。

世界に類を見ない住宅構造は、こういう特殊な条件から生まれたものだ。

徳平尚彦は都市の構造を撮影する写真家だ。この写真集では日本の住宅事情の複雑さを撮影することで新たな都市の構造を明らかにしている。

 

du Portugal, flôlement / Patrick Taberna

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du Portugal, flôlement / Patrick Taberna

ポルトガルから、軽く触れること

写真家Patrick Taberna にとって、旅とは生きることだ。旅とは、ともに歩

む道のりであり、伴侶でもある。旅は道すがら出会う風景の煌めきの一瞬だ。

写真を撮ることとは何か。何が写真家をそこに向かわせるのか。

映画やテキストに触発されて訪れた街。そこで見つけた風景。このシリー

ズには、のちの彼の作品をなす方法、企み、独特の写真づくりが随所に見

てとれる。

1995 年のポルトガル。この地において、彼は写真家として生きていく決意

をする。みずみずしい感覚が隅々までいきわたるパトリック・タベルナの

ポルトガルシリーズをぜひご覧ください。

 

 

The View Behind / Moeko Abe

U04-003

 

 背中の景色 / 阿部萌子

Publisher: うたかた堂 / UTAKATADO Publishing

September 2015

First Edition / Edition 500

 

 

訪れたことのない家族の故郷は、自分にとって一体どんな場所なのだろう? 
祖父の故郷である福岡県の筑豊地方へ初めて行った時、そんな事をふと考えた。 
果たしてこれは「旅行」なのだろうか。それとも「帰郷」になるのだろうか。 
この答えを探すべく、時間を見つけては祖父が暮らした土地を巡っている。

その土地で写真を撮り歩いていると時間を浮遊しているような気持ちになることがある。
それは何かを思い出しているような感覚とでもいうのだろうか…

訪れた場所でその体験を重ねる内に「私」というものは〝経験を通した記憶〟を持つ以前に、
受け継がれた記憶が幾重にも重なって存在しているのではないかと思うようになった。 
私たちの体が誰に習う事もなく呼吸をしているように無意識の中に存在する〝受け継がれた記憶〟があるのだと。

通り過ぎる記憶の断片を感じるようにシャッターを切る。 
ふと振り返った私の後ろには、確かに「故郷」の景色が広がっていた。

What kind of place is a hometown that you’ve never visited? 
I had this thought when I first visited my grandfather’s hometown in the Chikuho Region of Fukuoka Prefecture.
Was this a “trip”? Was I going “home”? 
To search for the answer, I spent some time to explore the land where my grandfather lived.

Time seemed to float by as I was walking this land with my camera. 
It was as if I was remembering something… 

I came to think that rather than “myself” being made of the memories from my experiences, 
my existence was an accumulation of “inherited memories”.
These “inherited memories” were not something that could be learned, but like breathing, they existed unconsciously within ourselves. 

As these pieces of memories passed by, I pressed the shutter. 
When I turned and looked behind myself, I realised the view of my “hometown” had grown.

BLINK MEMORIES -La Habana / Seiji Yokoshima

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Publisher: うたかた堂 / UTAKATADO Publishing

10.July.2015

First Edition / Edition 500

 

 

人々の記憶に残るような特別な出来事ではなく、記憶に残らないような普段の街中の見過ごしがちな一瞬一瞬にこそ、そこでの文化や習慣、街の表情などが色濃く反映されていると感じます。そして、見過ごしがちな一瞬一瞬を確認する為のツールとしては、目の前の今を瞬時にコピー出来てしまう写真という媒体が最も適していると思います。街中には様々な情景が溢れていて、ぼくは好奇心の塊となり、まばたきをするような感覚で目の前の今にシャッターを切ります。まばたきを止めることが出来ないように、シャッターを切ることも止められません。

なぜなら、2度と繰り返すことの出来ない今というこの瞬間は、すべてが等価で愛おしく、無視するにはあまりにも魅力的すぎるからです。

I feel it’s not in the extraordinary memorable events, but in the ordinary forgettable passing moments on the street that you find culture, customs, and the city’s expression reflected most colorfully. I also think that as a tool to verify those forgettable passing moments the photograph, which copies the present before your eyes, is the most suitable medium. The spectacles that overflow the city streets turn me into a bundle of curiosity. Like the blink of an eye I click my shutter on the present before me. Like the blinking of an eye the shutter cannot be stopped. This is because everything in this moment that will never come again is equally precious, and too enchanting to ignore.

NIPPON -ニッポン / Hiromi Tsuchida -土田ヒロミ

01-064

 

Publisher: 東京都写真美術館 / 土田ヒロミ

2007

 

 

 

 

東京都写真美術館、福井県立美術館の2館において開催された写真展の図録。土田ヒロミの代表的なシリーズ「俗神」「砂を数える」「パーティ」「新・砂を数える」「続・俗神」「ヒロシマ」を収録。大変見ごたえのある図録。